今回はウィーンに来たら必ず訪れてほしいおすすめの場所と観光のポイントをまとめています。


《必ず訪れたい観光名所》

1.シェーンブルン宮殿



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▲ハプスブルク家の夏の離宮。シェーンブルン宮殿は見ごたえ十分。見学時間の目安は約4時間程度。宮殿内は日本語の音声ガイダンスもあります。観光シーズンはかなり混むのでチケットは事前にインターネットで購入しておいたほうがいいです。万が一インターネットで買えなかった場合は朝一でいくことをおすすめします。宮殿の中だけでなくできればグロリエッテと庭園も訪れて欲しい場所です。庭園の上まで登るとそこからは宮殿の背後に広がるウィーンの街を一望することができます。観光客だけでなくウィーンの人も良くこの丘の上でお話を楽しんでいる様子を見かけます。最寄駅は地下鉄U4「Schönbrunn(シェーンブルン)」駅。


 2.ベルヴェデーレ宮殿(上宮)


▲トルコ軍からウィーンを救った プリンツ・オイゲン公の夏の離宮。ベルヴェデーレ宮殿の上宮にはクリムトの代表作「接吻」があります。「接吻」以外にもクリムトの作品がたくさんあり見ごたえ十分です。その他にもウィーン世紀末の画家シーレ、ココシュカなどの作品もあります。最寄駅(上宮)は路面電車のD番「schloss belvedere」駅。


3.美術史美術館

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▲ここの美術館は名画の宝庫です。特に日本でも有名な「バベルの塔」を描くブリューゲルの作品が世界最多で揃えてあります。フェルメールの「絵画芸術」やラファエロの「草原の聖母」など紹介しきれないほどの素敵な作品がたくさん。ここは絵だけでなく建築もとても素敵で見ごたえがあります。特に入り口を入ってすぐのホールがとても素敵で目を奪われます。階段ホールには装飾の一部としてクリムトの作品も見ることができます。全フロアを見る目安は2~3時間程度。館内には世界一美しいと言われる素敵なカフェもあります。入場料とは別途で日本語のオーディオガイドもあります。最寄駅は地下鉄U2「Museumquartier」、U3「volkstheater」。


4.シュテファン寺院

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▲ウィーンの中心に建つ大寺院。オーストリアで最も重要なゴシック建築。上まで登ることのできる南塔と北塔があります。最も高いのは137メートルの南塔。シュテファン寺院の内部は夜になると神秘的な雰囲気が味わえます。地下にあるカタコンベはガイドツアーでのみ見学可能。最寄駅は、U1、U3「stephansplatz」駅。
   
≪まとめ≫

ウィーンには他にもたくさんおすすめの観光地があります。今回は同じ場所を何回も訪れた中でここだけは絶対はずせないという場所を紹介しました。ウィーン観光日数は、最低でも3日は確保して欲しいです。ウィーンは正直1週間いても飽きない場所だと思います。私は各美術館の年パスを購入し、美術館には何度も足を運んでいます。どの観光地も朝一の時間が一番空いており、ゆっくりと鑑賞しやすいです。ウィーンの観光地の中でも特にシェーンブルン宮殿のオンシーズンは混雑するので朝一での鑑賞がおすすめです。主な観光地までは基本的に電車での移動が便利で早いです。ですが、トラムにも乗れると更に行動範囲が広がり便利です。トラムに乗るメリットは移動中も街の様子が見られるのでトラムに乗りながら観光ができて楽しいです。トラムは稀に途中で行き先が変わってしまったり、止まってしまうこともあるので要注意です。トラム内アナウンスは基本ドイツ語です。観光バス以外でのバスでの移動は分かりにくいのであまりお勧めしません。暖かい季節にはシティバイクを使って自転車での観光もおすすめです。ウィーン市内至る所にシティバイクが設置してあるので便利です。シティバイクを使用する際は事前登録が必要です。また、ウィーンは夜の夜景巡りもおすすめです。特に市庁舎、新王宮のライトアップが綺麗です。


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