今までに楽友協会やオペラ座などでの公演チケットを何回か購入しました。
チケットを自分で購入してみてわかったことを今回はまとめています。
購入方法は主に以下の3点があります。
①劇場のサイト(HP)で購入
②劇場のチケット売場で購入
③代理店を通して購入
①劇場のサイト(HP)で購入
メリットはどこからでも買えること。HPによっては購入の仕方が複雑なことがあるのがデメリット。(有名どころのホームページは購入の仕方を記載しているサイトもあります。)稀にクレジットカードによっては決済できないこともあります。そのような場合クレジットを変えると決済できることがほとんどです。
②劇場のチケット売場で購入について
メリットはその場でチケットが入手できるので安心感があること。また、ホームページでは完売となっていても現地のチケット売場に行くと出戻りのチケットがある場合があります。公演直前になると1日前でもなかったチケットがあるということも稀にあります。
③代理店を通して購入
メリットは完売していたチケットでも代理店であればもっている可能性があるということ。また、日本の代理店を通して買えば日本語なので購入がスムーズということ。代理店を通す場合ほとんどが通常金額よりも高いです。
≪入手困難なチケット≫
入手困難なプログラムは年末年始に行われるものやウィーンフィルのコンサート、初演日(プレミエ)、人気歌手の出演するプログラムなどです。ウィーンフィルのコンサートチケットは年中通して入手が困難です。ほとんどのチケットが販売後すぐに売り切れます。意外と穴場なのがザルツブルクのウィーンフィルコンサートチケット。ウィーンで聴くよりも高いですが意外とチケットは取りやすいです。年末年始のコンサートチケットはかなり高い上、競争率がかなり高く抽選(開催前年の1月頃応募開始)もあるので基本取れません。年末年始に行われるオペラ座の大晦日の定番オペレッタ「こうもり」も入手困難です。
≪各会場の情報≫
ウィーンの主なコンサートホールやオペラ劇場は、「国立オペラ座」「フォルクスオーパー」「コンツェルトハウス」「楽友協会」「アン・デア・ウィーン劇場」。
※ライブ中継開催日はオペラ座の公式ページで確認できます。
「コンツェルトハウス」:ウィーン交響楽団の本拠地。クラシックだけでなくジャズなど様々なジャンルの音楽が開催されます。立見席なし。
「楽友協会」:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の本拠地。ウィーンフィルコンサート以外のコンサートも開催されています。黄金のホール・ブラームスホールはとても素敵。
「アン・デア・ウィーン劇場」:オペラやクラッシック作品が上演されます。オペラはバロックオペラやモダンオペラなど多様なオペラを上演しています。ウィーンで現存する最も古いオペラハウス。
以前に書いたチケットに関しての記事
↓ ↓ ↓
http://mitantrip.com/archives/19901261.html
≪まとめ≫
チケットの販売期間に関しましては変わる場合もございますので、ご自身で公式ホームページでの確認をお勧めいたします。ウィーンは観光客向けに手頃にいけるコンサートもたくさんあります。日頃から音楽に触れていない方も観光客向けのコンサートですと聴きなれた音楽が多いので楽しめると思います。ですが観光客向けのコンサートですとマナーが悪い人もいるようで演奏中に写真をとったりお話をする人がいる場合もあるということを聞いています。私はチケットを取る際色々なサイトを見てよく情報収集をしてからチケットを予約しています。ザルツブルク音楽祭のチケットを取る際には、ウィーン国立オペラ座前のJCBカウンターに相談に行き比較的取りにくいチケットはどれかなどの情報を教えてもらいました。どの演目が入手困難のものなのかは毎年やっているものであれば傾向は似てくるかと思います。どうしても取りたいチケットであれば事前の情報収集はかなり大切です。